対談2:偏差値だけでは表せない力を世界や日本の学生に、どのように伝えるか?

問題発見力、解決力は偏差値で測れません。

社会がグローバルにデジタルシフトしています。


対談1はこちら https://ienext.org/internationaleducation/2383/
対談2は、本ページです。https://ienext.org/internationaleducation/2647/
対談3は、公開予定です。


アナログをデジタル化する作業と、デジタル化されたモノ・コトをさらにデジタルで掛け算をしてゼロから物事をグローバルに生み出す力。
デジタル化することで飛躍的に生産性が高まるモノ・コトとを考える問題発見力、解決力は標準偏差が作れません。

対談1では、「海外校と連携!新たな国際教育が地域を活性化させる」をテーマに国内大学の国際化をリードしている立命館大学でグローバル戦略を推進する今川新悟さんと兵庫県姫路市で「SDGs×教育×地方創生」に取り組む姫路女学院高等学校を運営する摺河学園学園長山田靖さんに登壇していただきました。

左:摺河学園山田基靖学園長 右:立命館大学今川新悟氏

編集部:対談2でお聞きしたいのは、大学入試改革が始まり、入学試験で問う力も知識から総合型へと変化。多様な入試スタイルがあるなか、偏差値だけでは表せない学びの力を世界や日本の学生に、どのように伝えるかが課題だと思います。

今川氏:DDPやJDPでは、特別入試の形式をとっているので、予備校などの偏差値表記表では「-」になっていると思います。

入試問題は、トピックを一つ選んで英語300ワードで説明するというものや、この学部で何を学びたいのかのプレゼンテーション、自分の考えを説明する形式するなど、偏差値や単なる知識量では測れない問題形式になってきています。

編集部:追記
立命館大学アメリカン大学のジョイント・ディグリー・プログラム総合評価方式の小論文は、最初に「なぜ、立命館大学アメリカン大学のジョイント・ディグリー・プログラムで学びたいのか?」が問われました。