学びの着火剤!好奇心の正体とは?
AI時代に子どもたちは、何を身につけるべきか
ieNEXT編集部は、アオバジャパン ・インターナショナルスクール理事でムサシインターナショナルスクールトウキョウの理事長の宇野令一郎氏に学びの好奇心について連載をお願いしました。
1.学びの着火剤!好奇心の正体とは? は本記事です。
2.学び続ける子どもを育む、学習意欲の着火法はこちらです。
国際バカロレアもケンブリッジ国際も、一生涯学び続ける「ライフロングラーナー」を育てる、ということをキーワードにしています。
ライフロングラーナーという言葉も、その意味である「生涯学び続ける人」という概念も、日本ではなじみが薄いように思います。
そして、ライフロングラーナーが学びの着火剤として備えているのが「好奇心」です。学術的な論文によると、「学習は好奇心を刺激する内容である必要がある」としています。
好奇心と学力とは正の相関があり、
好奇心は良い学習意欲を誘発しつづける