連載① 学びの着火剤!好奇心の正体とは?

幼児~小学低学年期に、暗記学習やドリル教材といった受身学習よりも、好奇心に基づいた能動的な学びを経験したは、大人になってからも、言われなくても学び続け成長し続けます。

その意味で国際バカロレアの探究型学習は、現在日本が国を挙げて推し進めようとしている大人のリカレント教育に繋がる「学習意欲をデザインする」設計と言えるでしょう。

探究力は、一生涯続く学ぶ力です。

リカレント教育は、今後の日本で重要性は益々高まるでしょう。

子どもの教育の費用対効果の意義を示した有名な調査として、

「この時期の教育投資は就学後の投資よりも投資対効果が高い」

というノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学ジェームズ・ヘックマン教授のペリー・プリスクール・プロジェクトの事例があります。

この調査結果は、日本の幼児教育無償化の根拠として引用されています。

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アオバ&MIST 宇野令一郎
アオバ&MIST 宇野令一郎 ムサシインターナショナルスクール・トウキョウ(旧リトルエンジェルス・インターナショナルスクール)理事長、アオバジャパン・インターナショナルスクール理事、熊本大学大学院教授システム学専攻非常勤講師。カナダ・McGill大学経営大学院(MBA)、熊本大学大学院(教授システム学修士)、慶応義塾大学経済学部卒業。2009年より現在まで、プリスクールからオンライン大学まで9つのスクールの設立や学校再生に関わる。 (株)東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入社後、海外留学等を経て、アジアと国内の投融資事業に従事。2009年よりBBT参画。BBT大学設立準備、初代学部事務局長。2011-2014年、日本eラーニングコンソーシアム理事。2013年よりアオバジャパン・インターナショナルスクール参画。2019年、文部科学省IB教育推進コンソーシアム立ち上げにあたり、発起人。共訳:『学習意欲をデザインする』(北大路書房)、共著:『グローバルに通用する異能を開花する(2015)』「答えのない世界-グローバルリーダーになるための未来への選択(2017)」「自ら人生の舵を取れ(2018)」「21世紀を生き抜く「考える力」(2020)」(ビジネス・ブレークスルー出版)。